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以前オリジナルパッケージの製作をご依頼いただいた【北浜縫製】(https://www.instagram.com/kitahama_fabric/)の卜部小夜子さんからご紹介いただいたのが、撮影スタジオ【Discovery】を経営する前田さんです。前田さんはスタジオを運営しながら、自らカメラを構えるプロフォトグラファーであり、感性と観察力に長けた表現者です。
撮影スタジオ Discovery(https://discovery.main.jp/)が日々生み出す静かな光の世界とは別に、前田さんにはもう一つの情熱があります。ヴィンテージウォッチの持つ歴史と物語に魅せられていくなかで、やがてその美しさとストーリーを自ら丁寧に語り伝えながら販売する活動を、3年前から始められました。はじめて弊社にご来社いただいた際、前田さんは愛着のあるヴィンテージの数々を、大事そうに取り出しながら見せてくださいました。その背景に宿るストーリーへの思い入れは深く、語り出すと止まらなくなる姿からは、過剰なまでの商品への愛着と情熱を感じます。
パッケージの企画に関して、前田さんからまず “高級な上質感”と“環境への配慮” というキーワードとともに、”それぞれの時計が歩んできた歴史”を受けるにふさわしい箱を造ってほしい、という一見難しいコンセプトが提示されました。
そのコンセプトに対して、私たちがご提案したのがシンプルな直線フォルムでありながら、製品の価値を直感的に伝えることのできるVカットパッケージです。まずは弊社ラボで叩き台となる試作を制作して、これで行こうと一目で気に入っていただけましたが、質感・厚み・内装素材のマッチングに至るまで、前田さんの的確なディレクションを加えながら、細部まで丁寧に整えていきました。完成した箱はヴィンテージが持つ静かな存在感を備え、前田さんの熱意と審美眼に適う仕上がりとなり、大変満足していただけました。
”ひとつひとつの時計の持つ歴史と物語を身に着けることで、自分自身の生活は単調なものではなく、貴重で特別な時間なんだと感じ取れるのだと思います”とお話してくれる前田さん。その感性に応えられるパッケージを、一緒ににつくり上げることができたことを心から嬉しく思います。
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