コロナ禍の影響によって、働きかたが変わらなかった会社はないのではないでしょうか。三栄ケースは製造メーカーなので、商品や機械設備がないと仕事ができない現場では、マスクの着用と手洗い・消毒の徹底以外に特別な変化はありませんでしたが、PCとスマホを使えばだいたいの仕事ができる営業部においては下記のような変化がありました。
・自宅など、事務所の外でも仕事はできるという感覚が芽生え、そのための環境整備が進んだ
・働く位置を固定化するデスクトップPCから、ノートPCへのシフト
・会社でしかできない作業と、場所を問わずにできる仕事の仕訳けが進んだ
・dropbox、chatwork、icloud、onedrive 等のクラウドサービスの活用が進む
・固定電話とファックスの使用頻度低下
・顧客や仕入先との連絡は、LINE、skype、zoom、chatworkなどチャットアプリがメインに
結果として、営業部が仕事をする事務所では、スチール事務デスクを廃棄処分して、天然木の一枚板を使ったおおきなテーブルを新しく造り、フリーアドレス制を導入することにしました。各担当者のデスクトップPCも廃棄し、基本的に全員がノートPCで仕事をするようになっています。
場所を固定せずに仕事をするわけですから、営業に従事する各員には、処理能力の高いノートPCを使ってもらえるよう、ノートPC購入の補助制度を導入しました。これにより以前に比べ、働きかたの自由度、柔軟さがひろがり、営業部員のそれぞれのモチベーションとイマジネーションの幅が高まったように感じています。
現在はあらためて、全員が集まって仕事をする事務所スペースに目を向けなおし、事務所の居心地のよさを改善するべく模様替えに取り組んでいます。そのことについてはまた別の記事としてアップしたいと思います。みなさんの働く環境も大きく変わっているのではないでしょうか。いいアイデアは柔軟に取り入れていきたいと思っていますので、ぜひシェアをお願いします!