弊社の商品はインドネシアの自社工場から入荷するものが多いのですが、それらはコンテナーに載せられて、海上を3週間ほどかけて日本に到着します。
コンテナーの入荷日は週に1.5回ほどのペース、月換算でに4-5回ほどあって、自分も含め総勢7-8名の男性スタッフが朝から商品の積み下ろしをスタートさせ、約1.5時間ほどかけて完了させます。
パレット積みされた商品をフォークリフトを使って下ろすのではなく、ローラーのついたコンベヤーを使って商品を仕分けして、人力で倉庫に収納していく体力仕事です。夏は汗まみれになりながら、冬は凍てつく寒さのなか、それぞれが早朝に出社してがんばります。この作業を弊社では、30年以上継続してきています。
この作業時間は、商品の出入りに関していろいろなことに気付くことができたり、普段は忙しくてゆっくりと話す時間のとりづらい社員同士が、仕事の進行具合やプライベートなども含めて、それぞれの現況について話しあったりして、コミュニケーションを深める時間になっています。
身体を使った体力仕事に参加してくれている仲間には感謝しかありませんが、冗談を言い合いながら、和気あいあいとした雰囲気で、一つのことにみんなで取り組むコンテナーの積み下ろしは、決して非効率な忌避される仕事などではなく、三栄ケースのチームワークの良さを育む場になってくれている気がします。