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未知の材料をためす

いまご相談いただいている案件で、”トルク丁番”を使用してほしいとのご指定がありました。

”丁番(蝶番)”は下記の画像のようなもので、ドア、トランクケース、木箱、仏具などに使われる開閉用部品で、ケースの開閉機構として弊社でもよく使う部材のひとつです。開閉角度を自在に調整できる丁番があることは承知していましたが、そのような特性をもつものを”トルク丁番”と呼ぶことは今回初めて知りました。

 

ケースづくりでは通常、板バネをかました”バネ丁番”を1~2丁付けして造ることが多く、バネの伸縮力で”パカッ”と開くジュエリーケースのギミックが生じます。通常の開閉角度は85-95度ぐらいですが、トルク丁番は開閉時に一定の力(トルク)が発生して、0-180度まで任意の角度抵抗力で開閉角度を調整することができます。ネットで調べてみると意外にも値段が高く、単価が1000円を超えるものもでてきます。これまであまり使用することがなかった理由は、コスト面が原因だと思われます。

さっそく大型のホームセンターに出かけて現物を確認してみました。建具用メインだからか、わりと大型のものが多く、手にしてみると想像以上に開閉の抵抗力が大きく、この部品だけで開こうとするとそれなりに力が要ります。箱に取り付けたときはもっと開きやすいと思うのですが、それなりに重量のあるフタを途中でストップさせるにはこれぐらいの抵抗力が必要だろうと感じました。見た商品では、摩擦を生むために芯棒あたりに樹脂を仕込んでいることも自分には興味ぶかく感じました。

やはりコスト面で課題がでそうなので、中国の深圳で活動してくれているエージェントに相談しましたが、お客様は”トルク丁番”にこだわりがあるわけではなく、開閉のムーブそのものに明確なイメージをもってられるのだと思います。この部分についてもう少し詳しくお聞きする必要があります。

それなりにモノづくりに関わってきているつもりですが、丁番ひとつとってもまだまだ知らないことが多く、モノづくりの奥深さを感じた次第です。

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